プラセンタエキスの効果とは

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プラセンタとは、母体と胎児を繋ぐ胎盤の事です。

 

胎児は臓器がまだ不充分で完全な働きをするまでに時間がかかります。

 

その間に胎児に必要な栄養素は、
母体から胎盤を通して与えられます。

 

胎盤は胎児を丸ごと作る訳ですから、
各種ヴィタミン、ミネラル、酵素、アミノ酸、シアル酸など、
体の成長に必要な生命の源がすべて詰まっています。

 

この貴重な胎盤から抽出したエキスをプラセンタエキスと呼びます。

 

プラセンタエキスは、アンチエイジング化粧品の
ほとんどに配合されている人気成分です。

 

太古から人間はプラセンタエキスの効用を活用していました。

 

古代ギリシャではヒポクラテスがプラセンタエキスを病気治療に用いていたそうです。

 

美の手段として、クレオパトラやマリー・アントワネットも使用していたと言われています。

 

秦の始皇帝は不老不死の妙薬の一つとして
プラセンタエキスを用いていたとされています。

 

漢方医学の世界では、プラセンタエキスは
漢方薬の一つとして認識されています。

 

中国唐の時代に編纂された医学書『本草拾遺』の中で、
プラセンタエキスは「人胞」「胞衣」と呼ばれ、薬として扱われています。

 

明の時代に著された李時珍著『本草綱目』の中では、
プラセンタエキスは「紫河車」の名前で紹介され、
その有効性が述べられています。

 

プラセンタエキスの効果は、
肌が本来持っている機能を高めるものです。

 

肌の機能を高める事によって新しい皮膚を作り、
その結果、にきびを改善します。

 

プラセンタは動物の胎盤の事なので、
植物性プラセンタエキスと謳っているものは、

 

疑似プラセンタエキスと考えた方がいいでしょう。

 

プラセンタの効果