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ニキビ膿パンパン!パックだめ!アレルギーだっ た?急に増えた!

現在、日本では290万人がにきびに悩んでいると言われています。
また、日本人の80%がにきびを深刻に悩んだ経験があるそうです。
にきびは皮脂線が最も盛んな思春期にできやすいので
「青春のシンボル」
と称される事が多いようです。
しかし、にきびを治療せずに放置してはいけません。
なぜなら、にきびは医学的には尋常性ざ瘡という皮膚病の一種だからです。

 

にきびが悪化してしまうのは、
元はと言えば、毛穴が詰まってしまうのが原因。
その毛穴を詰まらせてしまうきっかけは、
実は毎日のお肌のお手入れにもあるそうなんです。

 

よくみんなアクネ菌が悪いとか、皮脂が悪いという事で、
ごしごし洗っちゃうんですよね。
ごしごし洗い過ぎちゃいますと、
皮膚の表面の水分とか、保湿成分セラミドというのを取っちゃうんですよね。
そうすると皮膚がますますカサカサになって角層を厚くさせちゃうんです。

 

メイクを落とす時や顔を洗う時、必要以上に顔をこすってしまうと、
お肌に必要な水分や油分まで洗い流してしまい、肌が乾燥します。
その結果、皮膚の表面の角質層が厚くなって、
毛穴を塞いでしまうんだそうです。

 

にきびには保湿が良いという事で、
乳液を付け過ぎちゃう人がいるんですね。
それもまた駄目なんです。
乳液を付け過ぎちゃうと乳液の油分で、また毛穴が詰まっちゃう。
知らないうちに毛穴を人工的に詰まらせる状況を作ってしまうと。

 

このような行き過ぎたスキンケアの他にも、
女性はある体の変化が原因でにきびができてしまうんだそうです。

 

注目すべきは大人にきびができている場所にあるんです。
実は男性の髭の生える場所に一致して、にきびができているんです。

 

女性は、育児のストレスとか仕事とか睡眠不足なんかでストレスが加わりますと、
男性ホルモンが沢山分泌されて、
その男性ホルモンによってにきびができるんです。
髭が生えない代わりに水分が減って乾燥して、それでにきびができるんです。

 

家事や育児、さらには睡眠不足や行き過ぎたダイエットなどにより、
ストレスに晒されると体が興奮状態になり、
より多くの男性ホルモンが分泌されてしまいます。
すると、男性ホルモンの影響を受けやすいもみあげから顎にかけての肌が乾燥。
やがて角質層が厚くなり、毛穴が詰まり、にきびができてしまうんだそうです。

 

肌が乾燥⇒角質層が厚くなる⇒毛穴が詰まる⇒にきび

 

ストレス社会ですから、これからますます、
こういう大人にきびは増えると思います。
体からのSOSと考えていいと思いますね。

 

にきびができた場合は、皮膚科で正しい治療を受ける事をお勧めします。
皮膚科で受けられるにきび治療は、

 

【保険内治療】
@にきびの圧出、軟膏の処方
Aヴィタミン剤、抗生物質の処方
B角質を剥がす薬の処方

 

【保険外治療】
@ケミカルピーリング
Aピルの処方
Bレーザー治療
Cイオン導入

 

まず基本的にはにきび菌を殺菌するための外用剤を用います。
外用剤によって炎症を抑えます。
しかし、それでも治らない時は自費診察ですけども、
抗アンドロゲン療法と言いまして、
男性ホルモンを下げる内服薬で治療します。

 

男性ホルモンを抑える飲み薬と炎症を抑える塗り薬を併用し、
内側と外側の両面からにきびを治療していくんだそうです。
自由診療で一ヶ月約一万円程度かかります。

 

にきびは完全に治る病気なんで、
気長に根気よく焦らず治療を続けて欲しいですね。